先日、メン・イン・ブラック3を見ました。
登場人物で、未来が見える人がいる。
その人の発言が、「全ての事は可能だよ」「その時が来るまでは全ては起こっている」。
この映画は投資家が見て、面白いと感じる要素があるのではないかと思った。
投資家は未来が全て予測出来るわけではないが、自分が可能性があると思った方に賭ける。
私はそれまで、なるべく未来を見たいと考えていたが、この映画を見て、全ての未来見るという意識から、可能な事を見ることを意識するのが良いのではないかと思いました。
未来が見えるといっても、少しの誰かの判断や自然の中で一つの物質が分裂、融合、生物が増殖する時に突然変異が起こるなど、小さな不確実要素が大きな不確実性を誘発する。なので、必ず起こる未来は誰にも分からなくて、現実になるまでは全ての事が起こるは可能である。しかし、ある物事が起きる可能性は不確定要素がある中で比較して、どちらが可能性が高いか低いかはある。
上記の事から、選択は不確定要素がある中で、ある事が起こった時に得る利益と起きる可能性、そして起きなかったときに失うものの大きさを考慮して行わないといけないと思う。
映画を純粋に楽しむのもいいが、勝手に考察するのもなかなか楽しい。興味深いのは、同じ映画でも時間をおいて見返すと、映画の印象が以前と見た時と変わって見えたりするから、それも楽しい!